道頓堀ホテル
2011.01.22

冬のサクラ♪

桜といえば入学シーズンに咲く春の花と

いうのが一般でございますが支那桜桃と

彼岸桜を交配して作られた『啓翁桜』という

桜は秋の訪れが早い山形県が産地となっており

秋になり気温が下がり始めると休眠に入って

休眠中は一定の8度以下の低温で過ごし

頃合の時期になると枝を切り出しハウスに入れて

温度調節をしながら加温にしていく事で啓翁桜は

春が来たと勘違いをし真冬に開花するという

気候条件を上手く利用した促成栽培で誕生した桜

という事で、それを象徴しているのが開花を

早めたい場合は暖かい場所に置き遅くしたい場合は

寒い場所に置いて開花を調節できるそうで…(゚ロ゚ノ)ノ

箱入りされた『啓翁桜』の枝を年始の、ご挨拶に…と

取引先様より頂いたのですが太い幹もなく枝が何本も

まとまって一つの株を作るのが特徴のようで

また早く休眠に入る事で枝が十分に伸びきらず花芽と

花芽の間隔が狭い為に真冬でも満開に咲き咲いた

花の密度は高く色も濃いキレイなピンク色の花を

咲かせるので寒々しい、この時期に目を楽しませて

くれております☆^v(*^∇’)

また何と(゚ロ゚ノ)ノ 鉢植えではなく花瓶に入れて

水で育てるというので、これまたビックリw(゚o゚)w

10日間ほどで蕾が出始め2週間を過ぎると

小さな花々が開花し3週間目に入り葉っぱが

出始めたのですが、もう…そろそろ…

終わっちゃうのでしょうか…(__|||) 

海外から、お越し下さる、お客様も非常に

サクラが大好きなだけに終わっちゃうのは

残念…。゜゚(>ヘ<)゚ ゜。